先日近所の消防署でaedの講習会があるというので、参加してみることにしました。
実は以前にも赤十字主催のaed講習に参加したことがあるのですが、長いブランクがありましたので、もしかして、aed自体が新しい機種になっているかもしれないと思い、改めて参加することにしたのです。
幸い同じ機種ではありましたが教え方がずいぶんと違い戸惑いました。
参加したのは私と介護施設に勤める年配の女性、会社から参加するように促されたサラリーマンなど6人ほどでした。
初めて講習を受ける人は少し現実離れしたマニュアルに違和感を覚えるかもしれません。
雑踏の中で、倒れている人に声をかけ、自分が人工呼吸をしている間に、周辺の野次馬に次々と指示を出すのです。
「あなたは119番に電話して」、「あなたはaedを探してきて」というようにです。
これって変じゃありませんか?119番に電話するのは、たぶん大抵の人が携帯を持っているので大丈夫でしょうが、いきなりaedを持ってきてと言われてても、「えっ、それなんですか?」などと聞かれると思うのです。
設定は常にみんながaedの場所を知っている前提ですが、これもおかしなことで、どこのあるの?と思うでしょう。
私も先生にここを聞いてみましたが、携帯のアプリなどで近くのaedの場所がわかるらしいのです。
でもそれって、私なんか携帯でアプリとかネットを使いませんので困ります。
でもまあ、その時になれば、火事場の馬鹿力でどうにか切り抜けることと思います。
それよりも気になったのが教え方です。
私たち受講生は一般人で消防署隊員のように、日頃大きな声をだしたり、きびきび動作をしているわけではありません。
まして、aedの講習に来たのは、半ばボランティアで誰かの役に立つかもしれないので習っておこうというスタンスです。
ところが、講師は消防署の幹部らしく、私たちにも隊員と同じレベルのスキルを要求するのです。
「もっと多き声を出して」「そんなんじゃ空気がはいっていかないっ」とか怒るように指導するのです。
消防署の隊員になら当たり前の指導方法でしょうが、こっちとしてはたまりません。
なんで善意で来ているのに怒られなきゃならないの?と思いました。
学生時代に剣道部だったので先輩のしごきなんかには慣れているはずですが、社会人になって似たようなことをされ、とても不快でした。
覚えの悪い介護施設から来た女性も何回も叱咤されていて、地獄の特訓じゃないんだからと心の中で突っ込みを入れさせていただきました。